ご無沙汰しております。
私の方は、今おこなっているメシアン研究に非常にジャスト・ミートする先行研究の
外国語文献を見つけ、大変興味が湧いているところです。
その外国語文献とは、何と「独語!」です。
今迄は先行研究をさらうのに、仏語と英語でしか外国語文献リストを
作っていなかったのですが、ひょんな事から慶應旧図書館内の書架で独語文献の中に
まさしく探していた内容の上記の文献を見つけました。
そのため、諸般の事柄も手伝い、一念発起して独語の初級文法の学習を
5月中旬から始めた次第です。
諸般の事情とは、一つにこの資料が気になって気になって仕方がなかった事に加え、
もう一つの理由としては、故リーゼンフーバー先生(ドイツ御出身)の
追悼の意図もあるかも知れません。
無論、初級文法を学んだくらいでは独語論文を読解できるところ迄には
到達しないでしょう。
しかしながら、独語文法の知識ゼロで臨むよりも、一連の独語文法の骨格が
少しでも見えている方が今後の為には良いだろうと考え、
独語学習開始に至ったという訳です。
引き続き、先行研究の捜索(?)作業は続行してゆきつつ、自身の論文執筆もしてゆきます。
追伸:
そうですね、「EndNote」に独語文献としてのカテゴリーを作って、
この資料も加えておこうと思います。
当該箇所は譜例と図があるページですので、私の必要としている情報だという事だけは
判ります。
Julia.T.A
Le 30 mai 2022 20h29