1990年代16歳の頃の、国立音大付属高校作曲科受験時の実作《ピアノのための小品》の楽譜を再現して音源を作りました。
作曲試験は、「冒頭の2小節を試験課題モティーフ」として与えられ、3部形式の作品を書きます。やり方は、ピアノを用いずに2時間で作曲し、書き終わった際に実際ピアノで弾くところまでが実作受験です。
当時、2時間で集中して書きながら、集中して暗譜していました。
そのため、答案の五線紙は提出してしまっていますが、今でも曲は頭にしっかりと残っています。
今般、「Finale27」と「Power director」などを用いて、30年振りに楽曲を再現させる事が出来ました。
赤坂樹里亜
Le 8 mail 2022 14h24
使用機材
❶「Finale27」
動画作成の初動段階は音源制作です。
音源制作に当たり、私は楽譜作成ソフトにスコアを打ち込んで、先ずは楽譜にするところから始めます。
➋ 「Garritan personal Orchestra 5」
楽譜作成ソフト「Finale27」で作成した楽譜をPC上で再生する際に、様々なオーケストラ楽器の音源を搭載したバーチャル音源ソフトを入れています。これにより、「Finale27」標準搭載のバーチャル音源よりもリアリティが増します。
その後、作成楽譜を「オーディオファイル」として音源化(WAV形式)して書き出します。
❸ 「Paint Phop pro」
その次に、動画に使用するために選んでおいた写真を、このソフトで色合いの修正などを行います。
❹ 「Power Director20」
出来上がったWAV形式音源と写真を素材として、動画作成ソフトで動画を作成し、youtubeなどにUPします。