今年も、まさしく待降節第二主日の今日、O.Messiaen109回目の生誕日がやって参りました。
畏敬の念と共に、はたまた或るところでは朗らかに、この日を祝いたく存じます。
2017年は、オペラ《アッシジの聖フランチェスコ》(1975-83)の全曲通しでの日本初演が、
カンブルラン指揮、読売交響楽団演奏によって実現されました。
大きく「日本におけるメシアン受容」に進展のあった年、個人的には大いなる悦びを感じております。
私も新たに入学した大学にて、哲学及び神学理解に努め、且つ2018年年明けのParis現地見聞では、更なるメシアン理解に繋がる様、精進したいと思います。
末筆ながら、待降節のさなか皆様方の益々の御多幸を祈念しております。
Julia.T.A
Le 10 dec. 2017 16h50