《幼児イエスに注ぐ20のまなざし》(1944)から5年前に書かれた鍵盤楽器作品にも
着目し、相関関係の俯瞰の為にも、オルガン作品《栄光の御体》(1939)の基本データ仏文
翻訳にも着手してみようと思います。
Les corps glorieux -栄光の御体-
Sept Visions breves de la Vie des Ressucites pour orgue -蘇りし者の七つの短い幻影-
Ⅰ. Subtilite des corps glorieux -栄光の御体の精密さ-
Ⅱ. Les Eaux de la grace -水の恩恵-
Ⅲ. L’ange aux parfums -香りの天使-
Ⅳ. Combat de la mort et de la vie -死と生の戦い-
Ⅴ. Force et agilite des corps glorieux -栄光の御体の力と俊敏さ-
Ⅵ. Joie et clarte des corps glorieux -栄光の御体の歓びと光-
Ⅶ. Les Mysteres de la Sainte Trinite -聖三位一体の神秘-
日付: プティシェ(フランス、イゼール県)にて完成、1939年8月25日
出版: アルフォース・ルデュック、パリ、1942年6月
初演: 1943年11月15日、パリ、トリニテ教会、オリヴィエ・メシアンによる
1945年4月15日、シャイヨー宮、オリヴィエ・メシアンによる
演奏時間: 52分
【出典元:『Olivier Messiaen』 Peter Hill, Nigel Simeone著 Fayard出版 2008年 P551】
翻訳 赤坂樹里亜 Le 12 juin 2016 14h02