フランス旅行も、早くも折り返し地点に差し掛かりました。
4日目は、モン・サン・ミッシェルから、ベルサイユ地方に向かい、
ベルサイユ宮殿の見学でした。
懸念されたお天気もギリギリ曇りで済み、且つ幸運な事に、
珍しく観光客も少ない日に訪問できた様です。
日頃は、「芋洗い状態(笑)」大混雑の人気観光地との事です。
内観を観て思う事は以下です。
ベルサイユ宮殿の天井や壁には、ギリシャ神話を模した絵画や彫刻などが散見されます。
つまり、カトリック的な敬虔な思想でなく、ギリシャ神話の神々を用いる事によって、
王の力の象徴として扱ったという事でしょうか?
この点は前回9年前にParis訪問した際には、目に入らなかった新たな着眼となりました。
約10年前に私は、「カトリック教徒」の陰も形もなく、
聖トリニテ教会を訪問した際に、初めてカトリックミサに遭遇した時でもありましたので。
詳細は今綴る時間がなく、帰国してからの宿題でしょうね。
明日以降は、Messiaenのオルガニストとして従事した聖トリニテ教会などの、
私の研究課題に少しの発見に繋がるかも知れない場所に、いよいよいけると思います。
Julia.T.A
le 7 janvier 2018 8h00
(日本時間 16h00)