祝日の月曜は、思わぬところで夜学が休講だったとの事、先週の月曜に初めて知りました。
先週の月曜といえば、前日の台風通過後にも拘わらず引き続きJRのダイヤが大幅に乱れる中、
少し早めに登校ようと計画していたため、到着時刻に気を揉みましたが、慶應義塾大学旧図書館の
遠山コレクション(音楽学系の蔵書)書庫から、メシアンの旋法性に関する
外国語文献(仏語及び英語)を探し当て、複写し、また更なる有益な資料を入手する事が出来ました。
書庫にもぐって、該当資料を捜索途中に、目当ての資料が引き抜かれたような一冊分だけの
空間ができているのを見ると、「他の誰かもメシアンを追っているのだな。」という
得も言われぬ高揚感を感じます。
一般社会に居れば、マイノリティーとなる「オリヴィエ・メシアニスト」も、
この場に居れば同じ空気感を感じます。
慶應に在籍している事に、大きな歓びを感じます。
さて、現在の私は、以下の課題を抱えています。
1. 夜学での週3日の学び
2. 夜学と別口の科目試験受験に向けた試験対策
3. 「メシアンの旋法性に関する卒論」への資料収集のアプローチ
4. 自身の「主宰する教室業務」での音楽理論レッスンの受講生の方々への教材準備
5. 自身が「受ける方の」Mezzo Sopranoの声楽の修練
20代の頃ならば、難なくこなせた過密スケジュールですが、昨今、
同じ様には身体がついて行きづらくなっている現状を実感します。
年齢相応のケアを挟みつつ、明日からもまた新たな週にトライしてゆきます。
今日は休養と共に、今後の計画の実行性の確認、そして先週の月曜に収集した資料の概観把握、
更には間を挟みつつも発声練習を第一目標に、一日過ごしたいと思います。
Julia.T.A
Le 8 oct. 2018 13h19