『我が音楽語法』の続編を読んでいるところです。
(註:O.Messiaenは、パリ音楽院で教鞭をとっていた際に、
学生の為に書き溜めていた自らの音楽語法を語った教程
『我が音楽語法』Leduc(1942)を出版しています。)
その後の教本は、メシアンの死後に出版されたもので、
恐らく『我が音楽語法』出版後にも更に氏が書き続けていたメソードを、
イヴォンヌ=ロリオ夫人らが遺稿として出版したものなのでしょう。
『我が音楽語法』の内容を踏襲しながらも、更に新たな項目が加わり、
大変読み易いものになっているように感じました。
(但し、邦訳も英訳も在りませんので、仏語を介してになります)
わたくし、約二年前に『Huit Preludes』のアナリーゼをした際は、
『我が音楽語法』を訳しながら参考文献としておりましたが、
前作より数段充実した内容をこの書物から
学ぶ事が出来るのではないかと感じております。
詳しい書誌情報は載せませんが、わたくし、コレ、
相当気に入りました~~♪♪
Messiaen, vous etes…
Ah~~eh, c’est si bonnnnn♪♪
赤坂樹里亜