御承知の通り、『アッシジの聖フランチェスコ』も『神の顕在の三つの小典礼』も、
Messiaen自身がテクストを書いています。
作曲年は『三つの小典礼』は1943-1944、『アッシジの…』は1975-1983と
およそ30年ほど離れてはいるものの、
その底流をなす根本思想は、全く不変のものに思われます。
この写真は、『アッシジの…』のテクスト部分のLivretです。
作品の長さは全く異りますが、Messiaenの思い描いていたであろう世界観は、
両作品ともにしっかりと受け取る事が出来ます。
(* この記事は公開範囲を「公開」としている為、具体的内容は非公開です。)
赤坂樹里亜